筑波大でもリメディアルですって
筑波大学内からしか閲覧できないスタッフ向けページの「学内諸会議⇒運営会議」ってとこに掲載されていたんだが、どうも今年から筑波大学でもリメディアル教育に取り組むそうな。
対象になるのは高校で生物を履修しなかった学生(の希望者)。
対象となる学類は生物資源学類、生物学類、医学類の3つ。
遺伝や分子遺伝、代謝といった領域について、附属高校の先生を招いて5月〜6月の土日に開催するとか。
もちろん単位は出ません。
医学部に生物とってないやつが入る話は聞いたことあるけど、「生物資源」(農学・水産・森林とか)や「生物」(生物っぽいこといろいろ)なんていかにもな名前ついてるところでも、生物とらないで入れるんだなー。
そりゃあ高校生物非履修だと大変だろ・・・ん?
でも分子遺伝って高校でやったっけ?
生物3C?
なら俺も履修してねえ。
「リメディアル教育が必要なレベルになったかー」というのはふがいないような気もするが、もしかすっと本当はそういうことやってほしい奴たくさんいたのに今まではそのニーズが反映されてなかったのかも知れない。
「リメディアル教育」って言葉が浸透してきたことで筑波でもそういうことに取り組み始めたんだとしたら、それはそれでまあ良い傾向なのかも知れない。
あと附属高校の先生呼べるあたりは筑波の強みだよな。
研究大学なのに教育に強いという(言葉面だけは)矛盾。
ま、いずれにせよ関係ないんだが。
っつーかどうせなら世界史やればいいのに、未履修者対象に*1。