「とらドラ!」(5)
- 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: 文庫
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今月はいきなりぷちライトノベル祭状態。
まずすでに出ているのとしてファミ通文庫から「学校の階段」と「ガーゴイルおるたなてぃぶ」新刊。
電撃から「とらドラ」、「れでぃばと」、「狼と香辛料」の新刊に阿智太郎の新シリーズ。
講談社BOXから毎月恒例の「刀語」に8/10に「DDD」の新刊。
さらに徳間デュアルから「野望円舞曲」の久々の新刊まで出ていて、おいおいなんだろうねこれは。
その中でも個人的に期待値トップクラスだったのが「とらドラ」最新刊。
・・・さすが竹宮ゆゆこ、期待を全く裏切らない内容でした・・・
読み始めたら続きが気になってページをめくる手が止まらない。
なんつーか、来るべきクライマックスがきっと凄い見てらんないことになりそうなんだけど止まれない止まれないうわやっぱ来たうわそこでそうなるのああああフェイント?! みたいな(どんなだ)。
しかし・・・巻が進むごとに、逆にどんどん先が見えなくなる気がしているのは俺だけか・・・
なんだかんだで大河と竜児がくっつくことになるんじゃないかという気がしつつ、他のキャラたちの動きがいまいち読み切れない・・・
特に北村と実乃梨の読み切れなさは異常。
スピンオフで北村はだいたい見えた、と思ったら今回このラストだしなあ・・・
この5人、この先いったいどんな風になっていくんだ・・・?
「わたしたちの田村くん」の竹宮ゆゆこであることを勘案すると、安易に「ありがとう。でも俺は本当の気持ちに気づいたんだ・・・俺は・・・」「そっか・・・」的に終わらせては絶対くれない気がする・・・
今年中にもう1冊出したいとあとがきでも書かれてたし、この先もまるで目が離せそうにない予感。
そういやコミック版も連載はじまってたなあ・・・どっか立ち読みできるとこあるかなあ・・・
8/10 4:51 a.m. 補足
>スピンオフで北村はだいたい見えた、と思ったら今回このラストだしなあ・・・
あ、いや、これは読み違いか。
このシーンは○○が○○と○○に気使って○○なのにさらに気配った北村が○○、って理解の方が正しいような気がしてきた。
それだとスピンオフの解釈も揺らがないし。
ただ、その場合でも結局、北村も含め5人がこのあとどう動くのかが読み切れないこと自体は変わらないわけだが・・・とにもかくにも実乃梨が読めねえ・・・