『非営利組織のマーケティング戦略第6版』「第1部 顧客志向の展開」
- 作者: フィリップコトラー,アラン・R.アンドリーセン,井関利明,新日本監査法人公会計本部
- 出版社/メーカー: 第一法規株式会社
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: 単行本
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そういや「マネジメント」の名を冠する分野にいるくせにきちんとコトラー先生の本を読んだことなかったなあ、と思って図書館で借りてきた本。
諸々あって亀なペースでしか読めてないのだが、なんとか第1部読み切った。
まだ途中だけど、くそう、これ面白いなあ・・・いつでも参照できるように一部買っちゃおうかなあ・・・
とりあえず今まで読んだところで一番気になったのは、非営利組織のマネージャーが顧客中心ではなく「組織中心」マーケティング哲学に陥ってしまっていることを知るために紹介されている6つのヒント。
1.組織が提供するものは、本質的に望ましいものと思われている
2.組織が成功しない原因は、顧客の無知や意欲の欠如、もしくはその両方だとみなされている
3.顧客調査の役割は、微々たるものであると思われている
4.マーケティングとは、主に販売促進であると思われている
5.つねに「最善」のマーケティング戦略が、市場を理解するために使われている
6.あらゆる競争が、無視されがちである
どれもこれも図書館にそのままあてはめられそうで噴いた。
この間の利用履歴の話とかは3と5あたりに該当する感じか。
っつーか別に図書館に限らず学生組織でもなんでもそのまま当てはめられそうだなあ・・・
もうちょっと早めに手出しておけばよかったなこの本・・・