かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

多摩美大の図書館の話を聞いてうらやましかったこと


先日の土曜日、三田図書館・情報学会の月例会に行ってきました。

演題:大学図書館建築と新しい経営コンセプト

発表者:森由幾子氏(多摩美術大学図書館), 橋本春美氏(東京女子大学図書館), 茂出木理子氏(お茶の水女子大学附属図書館)
日時:2008年9月13日(土) 14:00-16:00
場所:慶應義塾大学(三田)第一校舎124教室

概要:新しい建築と施設・設備を活用して,「創造する図書館」 (多摩美術大学),「マイライフ・マイライブラリー」(東京女子大学),「ラーニング・コモンズ」と「キャリアカフェ」(お茶の水女子大学)など,新しいタイプのサービスを展開している3つの図書館における取り組みを紹介し,今後における「攻め」の大学図書館経営を展望する。


大変面白いお話を伺えて、色々と書きたいこともあるんですが、ちょっとまとまった時間が確保できないので、とりあえず一番印象的だったことを書くと。
最初に発表された森さんのお話の中で、多摩美大の新図書館は学生から思い思いの使われ方をされていると言う話があり。
その一例として紹介されていたのが。

    • ひるね


・・・羨ましい。
何が羨ましいって、ひるねしに行くくらい居心地のよさげな図書館のデザインもさることながら、それが使い方として認められているのがなお羨ましい。
家具についても基本的に使い方は学生に任されているとかで、靴を脱げば机のくぼみに脚乗っけたり、脚どころか自分がそのくぼみにすぽっとおさまって座るのもOKとかで基本行儀の悪い姿勢で本を読みたい自分にとってはこれも羨ましい。
好きなように過ごせる空間ってことで、そういう風に攻めていく大学図書館ってのはかなり羨ましいと言うか普通に昼寝しに行きたいですマジで。
寝心地よさそうだし。


・・・そんな自分は今日も論文読んでたはずのソファの上で2時間爆睡してたわけですが・・・