かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

Tulips雑感

筑波大学附属図書館の電子図書館サービスについて思うことをばつらつら。
先に断っておきますが、min2-flyはTulips自体は非常に使いやすくてよいサイトだと思っています。
しかし、使いやすいがゆえに更なる使いやすさを求めたくなるのが人間の常ゆえー。
それにここで書いておいたらいつか反映されるかも知れないしー。

OPACとRefworksの接続が弱い

OPACで検索した図書のレコードをRefworksに取り込む際に、今のところいったんSFXを介するしかないと思われるんだが、そうすると書誌事項がタイトルや著者などの一部しか取り込まれないという怪現象が。MetalibでSFXからインポートした場合も同様。Why? OPACにはもっといろいろ書誌事項入ってるんだから、全部インポートできないことはないと思うんだが・・・今の段階だと、論文インポートしたときに比べて足りない書誌事項がたくさんあるから自分で足す手間がかかる。

電子ジャーナル購読契約してる論文なのに、SFXだと「No Fulltext Available」って表示されることがある。

これは切実になんとかしていただきたい。SFXのありがたみが半減する。SFXで見つからないときにいちいち「一応、電子ジャーナル検索してみるか…」なんてのは無駄でならないと思うのですがいかがか。

OPACと電子ジャーナルの直接のリンクがない

これは前述のSFXの問題が解決されれば、Tulips-Linkerがあるから別に良いかとも思うのだが…現状だとそうもいかないので。電子ジャーナルのページには「OPACも探す」リンクがあるんだから、逆もあってしかるべきだとお兄さん思うのですよ。

お知らせが気づきにくい

お知らせを表に大々的に表示しないのはTulipsの方針なんだろうとは思うのだが、重要なお知らせはもっと目につくところに載せておいてください。
ある日突然データベースが増えてることに気づき、「なんだこりゃ?!」って思ってからお知らせページを見ることに、なんてのはちょっとどうかと思います。
特にCiNiiにSFXついたときとか。もっと大々的に広報せいや、と。


とりあえず普段感じてるのはこんなところ。
要求の大半がSFXからみだなあ・・・それだけSFXに依存してるってことか・・・