かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

なんか来た

ほとんど捨てアドとして使っているのでめったに開かないYahoo! Mailだが、たまにはチェックしとかないと重要なメールが来てることもあるし…と思ってさっきチェックしてみたら。
なんか、こんなのが来てた。

「在学生からのメッセージ」 ご執筆のお願い

突然のお便りで恐縮ではございますが、こちらは、京都の出版社で、教学社と申します。

小社は、「大学入試シリーズ(通称“赤本”)」などを刊行いたしております出版社でございますが、「赤本」では、例年、大学案内にも力を入れており、先生方をはじめとして在学生・卒業生の方々の声もできるだけ多く掲載致しております。

その一環として、このたび、学生生活等について、コメントしていただける方のご紹介をお願いしておりましたところ、筑波大学情報学群の○○先生より貴方様をご紹介いただきました。

つきましては、下記の要領で寄稿文を募ることとなりましたので、ご多忙中とは存じますが、ご協力のほどよろしくお願い致します。

ちょ、○○先生。
別に紹介してくれるのは大変ありがたい(謝礼として図書カードも出るし?)ので構わないんだが、学群改組も実行されてすっかりカリキュラムが変更される情報学群の受験生に向かって、このロートルがなにをコメントすれば良いというのか。
っつーかその受験生が入ってくる頃には俺もう学群生じゃないし。
「学生生活を送る上で受験生に有意義と思われる事柄」なんて言われてもなあ・・・なんだろう?
まさか「大学に入ると一学期の間は『新歓マジック』と呼ばれる現象があって、妙に先輩が格好良く見えてついつい告白されたら受けちゃいたくなるかも知れないけど、半分以上は幻だから気をつけた方がいいよ?」とか言うわけにもいくまいしなあ・・・。
かといって「うちの学類は3割くらいの人は4年で卒業できないから、覚悟キメておいてね☆」とか言っても怒られそうだし。


・・・先回りして「うちの学類に入っても実際に図書館員になれるのなんて多くても10数人、ひどい年は1桁くらいだから、なんとなく本が好きで図書館で働けばいくらでも読書できるとか勘違いして志望してるんだとしたら別の大学受けた方がいいよ?」とか言っちゃってみるか?
嘘はついていないし。
っつーか本気で図書館で働きたいなら他人の1.5倍くらい努力しないと駄目だろう、うちの学類の場合。
そして講義を受けているうちに図書館員なんてとてもじゃないが就業中に(仕事のため以外の)本を読んでられるような暇なんかなくて、むしろ就業時間外にも仕事のために専門や専門外の本やら資料を読み漁らなきゃいけない、その苛酷さに気づくという・・・


・・・やめとこう、別に志望者減らすのが目的なわけじゃなし・・・


うーん、なにを書いたらいいもんだか。