かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

「筑波大学に信教の自由などない!」とまでは言う気はないが


憲法で規定されていることでもあるし、俺自身、それが救いになるのであれば信仰を持つってのもまあいいことなんじゃないかとは思うが。


学内で勧誘活動をするのはやめてくれ、と。


あまつさえ、サークルを名乗って勧誘活動するなんて、姑息な手段を用いる奴らに守られるべき自由があるとは到底思えない。
やましいところがないなら、正々堂々と団体名を名乗って活動すりゃあいいじゃねえか。
それが出来ないのは邪なものがあるからなんじゃないのか、と。


いきなりなんのことかと言えば、昨年の夏に某「摂理」問題が筑波大で報道されたことを受け、筑波大学では今年から、学生と教職員有志による新歓時期の警備活動を強化したのだが。
もう、ひっかかるわ、ひっかかるわ。
俺が参加したのは今日と数日前の2回くらいなのだが、その間だけでも数件、怪しい例が報告されて、俺自身1件出くわして追い払う羽目になった。
まったく、よくもまあ毎日毎日飽きもせずやってくること・・・。


信教の自由は守られるべき、尊いものであると思う。
筑波大学では学生規則で学内での団体による政治的活動や宗教活動は禁止されているが、それ自体に正々堂々と団体名を名乗って抗議してくるような団体がいるなら、その意見は真摯に受け止められるべきだとも思う。


しかし名前を隠してサークル名乗ってまでして勧誘して人を引き込みたい、ってのはいったいどういう道理なのか、と。
そこに欠片でも他者を納得させ得る論理はあるのか。
単なる宗教勧誘にとどまらず、その背後に「誰かの利害」があるから無理やりにでも人を引き込みたいんじゃないのか、と邪推されても(邪推じゃないのかも知れないが)やむを得ないんじゃないのか。


そんな奴らを許せる道理なんかあるものか、と思いつつ、学内をぐるぐるまわって帰ってきた。
・・・まあ、傍目には黄色いジャケット来た金髪痩身の男やらカラーシャツのボタンあけた目つきの悪い男やらの方が、よっぽど不審な人物に見えたろうが・・・