「学校の階段」
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「吉永さん家のガーゴイル(12)」の中に入ってたチラシを見て、唐突に読みたくなって買ってきてしまった本。
前から気にはなっていたんだが、これ以上読む本増やすまいと思って買ってなかったのに・・・*1
内容は簡単。
階段を中心に、学校中走り回ってタイムを競う部活の話。
「廊下は走らない」とか学校生活の基本ルールだし、まあはた迷惑っちゃあはた迷惑な話なんだが(それで作中でも色々な人から目の敵にされてるし)・・・
やー、でも、楽しそう。
いいね、青春。
min2-flyも中学・高校の頃はよく校内を走り回ってたなあ・・・
階段飛び降りるとかしょっちゅうだったね。
それで人にぶつかりそうになることもしばしば(まさに迷惑)。
あの頃はなにをあんなに元気に走り回ってたんだろうなあ・・・
今じゃもう体力がついて来ません。
「学校の階段」に触発されて「今日はエレベーター使わないぞ!」とか思ったのもつかの間、実際に学校来たら無意識のうちにエレベーター乗っちゃって「・・・はっ!」みたいな感じだし。
むりむり、言うてももう今年で22やで俺。
「学校の階段」の主人公は高校一年生だから・・・6才差?
うわ、割と凹むorz
しかしなんだな、タイトルこそ「階段と怪談の掛け言葉か?」とか思ったものの、全然そんなことはなく、魔法もモンスターも不思議もファンタジーもミステリーも一切なく、まさに「ライトノベル」としか言いようのない小説だな、これ。
ライトノベルアワード2007では学園モノ部門でノミネートしてるそうだが、納得。
現実にあっても良さそうだもん、「階段部」。
むしろ俺があと5歳若かったら作ったね!
冬の北海道とか、外を雪のために走れない運動部がデフォルトで校内走ってたりするから、別に階段部が走り回っててもそこまで文句言われなさそうだし。
ただ立地を考えるとむしろ筑波大学で作りたいような気もする・・・キャンパスの複雑怪奇さはここもなかなかのもんだし。
床と平行になるの階が2階になる部分が多いから、「上り○階、下り○階」とかの規定に沿ったコース取りを考えるのが超楽しそう。
・・・ま、やらないけどね。歳だし。読むだけでお腹いっぱい。