かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

真昼間から酒が飲める(それも自家製)図書館


ネタ元:http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DO_N_ID=17674


TXの開通に伴って今までなんにもなかったつくば市郊外の原っぱがどんどん住宅街として整備されてきている。
特に研究学園駅の周辺はスーパー・マンションができた上に民家もぽこぽこ建ってきているんだが、その中に駅ができてすぐの頃からやってるパン屋がある。
パンの値段自体はけっこうするんだが味はいいし、店内での飲食もできる上コーヒー・紅茶の類が飲み放題ということで、割といい感じ。
日々、時間に追われているmin2-flyはめったに行くことはないが(うちからも若干距離あるし)、たまに友人といくと真昼間からだらだらしている学生のほかに子連れの主婦層や年配の方々なんかもけっこういて、「変に気張るんじゃなくてこんな感じで皆が放っておいても集まってくるたまり場をそこら辺にぽんぽん建てれば、コミュニティづくりとか案外どうとでもなるんじゃないかねえ」とか思った。
ってなことを、ネタ元の記事を見て思い出した。
あちらはサンパウロの話だし、酒も飲み放題らしいし本も読めるし、ということで更に羨ましい感じだが。


茶も飲める・酒が飲める・寝っ転がれる、とくりゃあ本好きじゃなくてもそりゃあ集まるよなあ。
図書館としてはどうなのよってところだろうが、これはもう図書館とかじゃなくて東洋人街のたまり場みたいなもんなんだろう、イメージ的に。
それこそ上記のパン屋みたいに、買い物に来た主婦層がついでに茶飲んでしゃべってたり、昼間っから暇してる人らがだらだら酒飲んでたり(パン屋の方は酒飲んでる人はいなかったけどね)。
でもコミュニティづくりって意味ではそっちの方がなまじっかな図書館よりずっと貢献してる気もするが。
駐車場完備・蔵書数万冊の図書館も当然街にひとつは整備するとして、サンパウロの例みたいにだらだらできるスポットが街中に点在してても面白いよなあ、とか思ったり。
別にそれが図書館である必要は全然ないんだが。


あー、しかしいいなあ、お手製のアセロラ酒が出る図書館かあ・・・
俺も本読まないで酒ぐびぐびかっくらって寝てるユーザーになりたい・・・(迷惑です)
つくば市立図書館でも地域の地酒試飲コーナーとか作ってくんないかな。
「霧筑波」とか「一人娘」とか「男女川」とか飲み放題!
毎日でも通っちゃうね!


・・・0.5秒で「市民の税金をなんに使ってんねん!」と怒られそうだが・・・