かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

資料延滞と貸出延長


うちの大学は図書館で借りた資料を延滞すると掲示板に氏名と延滞数が貼り出されることになっていて、先日も後輩二人が立て続けに延滞で貼りだし食らっていた。
延滞しても(図書館情報学生としての矜持が傷つく以外は)延滞日数分の貸出停止処分を受けるだけなので卒業研究中の4年生以外はそんなに大した被害でもないのだが・・・うーん、それにしても勿体ないというかアホらしいと言うか。
「返しに行くのを忘れる」と言うが、筑波大の図書館には期限切れ直前に「返却期限だよ!」メールを送ってくれる機能がある。
「返しに行くのがめんどくさい」と言うが、筑波大の図書館にはweb上で貸出期間を延長できる(更新できる)システムがあるので、メールを受けたらとりあえず貸出延長にしておいて、延滞だけ起こさないようにしてあとは思い出した時にでも返せばいい。特に図書館に行く必要はない。
貸出更新手続きさえちゃんとしていれば(途中で予約が入らない限り)2か月以上借りっぱなしでも処分なんかつかないのである。
更新手続きしないで同じことしたら1カ月以上の貸出停止だ。本当にアホらしい。


・・・まあもっとも、俺もそこら辺のサービスの詳細を知って使いだしたのは3年生の後半、卒研始めたくらいからだが・・・
やっぱそれぐらいの時期まではあんまり図書館使わないからサービス詳細も気にならないのかねー。
卒研の時期に図書館利用ガイダンスをやる大学もあると言うが、そういう意味ではいいタイミングなんだろうな、確かに。
もっとも、限られた時間のガイダンスであの難解な図書館サービスの全容をどこまで紹介できるのかは謎だが・・・本気でやるなら1学期間まるまる図書館だけ扱う授業が必要かもなあ・・・