かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

【2009年図書館総合展フォーラムレポートその3】最近リポジトリを始めた大学、中小規模大学からの体験談:「これから始める機関のための隣のリポジトリ事情」(第5回DRFワークショップ 2009年、いま改めてリポジトリ)


午後最初のフォーラムも続けてDRF5へ。


今度はよくお話を聞くような大規模館、先進事例についてではなく、最近はじめた/特別大きいわけではない大学、図書館からの「隣のリポジトリ事情」のご紹介です。
以下、サクッとメモへ。
なお繰り返しますが聞き取れた/理解できた/書き取れた範囲でのメモですので、その点ご了解をー。
なお、こちらの司会は東北大学附属図書館の加藤信哉さんです。



「設置事例 広島県大学共同リポジトリ HARP」(辻水衣さん 広島経済大学図書館)

  • 国内の地域共同リポジトリ
    • 運用中が8つの地域/3つの地域が検討中、5つが情報収集中
  • HARPの概要
    • 正式公開は2008.4
    • 2006.12に実験開始
    • 運営主体は広島県大学図書館協議会。加盟25大学中12大学がHARPに参加
    • 会費は1機関年3万円。国内のIRでお金を取っているのはHARPだけ。会費と補助金で運営。
    • システムはDSpace。
    • 登録コンテンツ総数は3,209件。
    • 資源タイプはほとんど(80%以上)が大学紀要。今後、多様なコンテンツを登録する必要がある。
  • 共同リポジトリのメリット
    • コストが抑えられる
    • 技術・ノウハウの共有
    • 業務負担が少ない
    • ⇒中小規模大学にとって問題となる、お金と人の問題解決・・・OAへの貢献へ/大学間のつながりと勢いも得られた
  • 運営形態についての説明
  • 共同だけど個性は出したい
    • スタイルシートで画面デザインを大学によって変えられる
    • 大学ごとのURL・ログを個別化できる
    • カバーページに各大学の名前を入れられるようになっている
  • HARP公開の経緯・・・2006.10に広島大学の呼び掛けで実験プロジェクト開始⇒2008.4に11大学で正式公開、現在は12大学
    • 勉強会が始まった当初の各大学担当の心境
      • お金がないし人でもないし無理では
      • とりあえず話だけ
      • 参加して大丈夫か? 共同でリポジトリってできるのか?
    • 勉強会をしているうちにだんだん安心、参加して良かったと思うように
    • 成功の要因としては先行していた広島大学からのサポートと、参加館間での役割分担
  • CSI事業として・・・
    • アルバイトを雇用してスキャニング・一括登録・可視化など
    • コンテンツ数は少なくてもよく読まれている
    • 教員からは「ダウンロード数の多さに驚いた」「新しいつながりを持てた」等の声も/逆に「ダウンロードは多いが自信のない論文もあって複雑」という意見も
    • 県大図協や図書館にもいい影響
  • これからの課題・・・
    • コンテンツの充実、数だけでなく種類も
    • 一時の盛り上がりにせず継続すること
    • 新規加盟館を募る/新規加盟館の遡及登録
    • 共同のメリットを生かして解決していきたい

「NiRRで始めた機関リポジトリ」(高野聡さん 新潟青陵大学・新潟青陵短期大学短期大学部図書館)

  • これから始める機関のための隣のリポジトリ事情ということで・・・
    • 始めようとしている人/迷っている人が対象と思う
    • 応援と、不安を取り除くような内容にしたい
  • 新潟県の状況
    • 大学進学率は2009年で48.7%. 全国平均を下回る
    • 23年連続で上昇している。昔は実学志向で進学率が低かったが最近は高学歴志向
    • 若年層の県外流出が問題に。文科省の戦略的大学事業連携の中でその流れを食い止めようともしている
    • 新潟県大学図書館協議会でも一緒にやっていこうとしているところ。危機意識がある。
  • NiRRの概念図
    • 新潟大学メタデータのみ登録、各機関が論文等を登録
    • ベースURLは変えてあるので各機関の名前がJAIRO等では出る
    • 7,000件を超える登録がある。94%は新潟大学。種別では紀要論文が多い。
    • アクセス数は最近伸びている(min2-flyコメント:口頭では触れられていないが本文ダウンロード数はかなり少ない。なんでか分析するんで是非ログを下さい)
  • NiRRの課題と期待すること
    • 新潟大学に任せるのではなく
    • 各大学の負担は減らしたい
  • IRの意義と効果・・・期待もあってモチベーションもあるが効果や意義は実感していない
    • IRの意義・・・ピンチをチャンスに? NIIによる紀要電子化事業の中止もあり、同じ登録ならリポジトリに登録することでピンチがチャンスになるのでは
    • Googleで論文を検索すると1位はNiRR。それでも導入が進まないのはなぜか?
  • リポジトリへの疑問と不安
    • 登録コンテンツが集まらない/費用と対価がわからない/人手がない
    • アンケートを取ってみると・・・大学ランキングに機関リポジトリがあることや、CiNii連携も知られていない。
    • 「どんなものかはわからないがやりたい気持ちはある?」
    • 人員、スキルの不足に不安がある。リポジトリ関係の言葉はわからないことも多いし不安。ネガティブなこともある
    • しかし余力なんてどこにもない。ノウハウはこれからやればいい。金がないなら工夫すればいい。
    • 共同リポジトリならすぐにできるのでは?! 共同作業、ノウハウやスキルの共有、費用分担。上の問題全部に対応
  • 新潟青陵大学は非常に小さな大学。コンテンツも紀要くらい
    • 紀要電子化のアプローチで図書館長もリポジトリに好印象。大きな壁もなく、学会誌の登録もスムーズ
    • 図書館から積極的に打ち出すことも大事。
  • 新潟医療福祉大学・・・コンテンツは学会誌のみ。説明の徹底で信頼を得ている。実績のアピールも。
  • 最後に
    • リポジトリにデータは載せているがまだ始めてない人とほとんど同じ立場
    • 新しいことにチャレンジしたり、図書館員としてのプライド、発想など新しいことをしないといけないことを感じている
    • リポジトリの世界を覗いてみたら、新しい世界が広がっていた
    • 新潟県大学図書館の輪が広がった!

「やったらできた リポジトリ」(永尾仁美さん 長崎県立大学佐世保校附属図書館)

  • はじめたきっかけ・・・
    • 小規模だが単独で、かつ委託なしの内製でやっている
    • 「学術研究会」(佐世保の全研究者が加入)の論集をデータベース化したい欲求+大学事務局が研究成果などを地域に公開・利用して欲しいとの欲求=大学の事務局で中期計画に挙げていた
    • 図書館には「決めたから!」と。H20.9に「H20年度内にやって」と言われる。小規模でもあり不安も渦巻く
      • 図書館は運営(著作権確認と問い合わせ対応)のみ。許諾〜登録は発行元の各部署で対応。「できる、できる!」
  • 資金は少なく、成果は大きく
    • 業者に見積もると数千万円と言われる。リポジトリが出てきたばかりのころなので高く見積もられた?
    • 情報処理室のSEが以前からDSpaceをカスタマイズして遊んでいた。サーバとスキャナ2台の機材代金だけ
    • スキャニングもアルバイトで対応。見積もりの1/10で実施
  • H20内の公開は難しかったが、H21 10.31に公開
    • 公開はとりあえず紀要から。NIIのコンテンツを貰ってくる
    • リポジトリ先進大学の見学やワークショップへの参加
    • NIIポータル研修受講
    • 10.30 夕方に公開。紀要・論集中心に収集、今後は公開講座や遠隔授業等の映像コンテンツを登録したい
  • リポジトリ内のコミュニティは発行物の名称で入れている
    • 地域連携、高大連携等もにらんでコミュニティを作ってある
    • 今後は広報にも力を入れたい
  • 今後
    • トップダウンではあるが、各部署の担当に「それ図書館の仕事では?」と言われないために、連携を図ることが重要と考えている
    • 広報物も力を入れたい
  • やってみて思ったこと
    • 学内他部署との会話が増えた。図書館に入ると食事以外外に出ない、他部署の人の名前も知らなかったが、だんだん名前を覚えてきた
    • リポジトリ先進大学は新設
    • 学内合意は大事。リポジトリ推進派の先生の中からも「これ、公開はまずくない?」とストップがかかったこともある。図書館としての働きかけも足りなかったかも。

「できることからのリポジトリ」(徳安由希さん 九州工業大学附属図書館)

  • 九州工業大学の紹介
    • 工科系の単科大。学生数約6,000人、教員約700人
  • リポジトリ紹介
    • 名前は「Kyutacar」
    • 11/1現在、1,365件のコンテンツ。
    • 紀要の登録数が80件と少ない⇒コンテンツの種類が幅広くなった。6割は雑誌論文
  • 運用体制
  • コンテンツ収集
    • 雑誌掲載論文、学位論文、科研費報告書、紀要を収集している
    • 実務担当者が少ないのでコンテンツの収集・登録で手一杯。新しいことに取り組む余裕がない
    • リポジトリ担当がカウンター担当でない。日常的にPRする機会を作るのが難しい
    • DSpaceの改変をしない方針なので、使い勝手良くカスタマイズできない
  • 「できること」の事例
    • リポジトリで紀要を見やすく出来ないか?
      • 巻別表示ができない/カスタマイズは出来ない
      • コレクションの編集画面でHTMLが使える。コレクションのトップ画面でテーブルを表示。他のコレクションでも利用
      • 更新は手作業なので管理は不便利だが、小さな工夫による改善は良かったかも
    • 許諾書の記載ミスがどう減らせるか?
      • 学位論文の許諾書に記載ミスがあると、修正依頼が困難。追加作業の余裕もないのでミス自体をなくしたい
      • 許諾書の様式をわかりやすく、かつ記入例も作成して見る・・・押印はしなくていいことにする、公開時期は記入しないと指定なしとみなす形に変えるなどで書類不備も減少
    • 科研費成果報告書
      • H21より電子的提出に変更。
      • 科研費報告書登録時の許諾書の様式を変更して、報告書内の業績も全て許諾する項目を作ることに。20の報告書にあわせて125件の許諾を得る、うち43件が登録可能
    • 他にもイロイロできること
      • 全文公開中の博士学位論文をもっと利用してほしい。63件公開したところアクセス数も多い、もっと使ってもらうために蔵書検索からもリンクすることに。きっとアクセスも増える?!
      • 担当外の職員にもリポジトリを知ってほしい。業務報告メールを毎月、みんなへメールで送るようにしている
    • 「悩み」は「工夫」で改善できる! 九工大だけの力でできたわけではなくDRFや先進事例の力を借りている。とりあえず始めてみれば小さな一歩が大きな一歩になるかも
  • 今まで歩んできて
    • 担当者が1名であるために図書館内でも聞けずに困ることもあった。DRFや他大学の方に聞いたり、事例を参考にしながら前進できてきた。深くお礼申し上げるとともに、今後もがんばっていきたい。

質疑応答

  • 東京女子大・橋本さん:導入を考えているが立ち上げるにあたってガイドライン、どういう風に研究成果を、どの範囲まで公開するかのガイドラインをどう決めてらっしゃるか教えていただきたい。
    • 辻さん:本学には明確なガイドラインはない。ただ、勉強会を行っていて、その中で各大学ごとにどういったコンテンツをどう収集するかを検討する会があり、それがガイドラインがわり。はっきりとしたものはない。
  • 橋本さん:他の大学の方は?
    • 高野さん:NiRRの部会で運用ガイドラインの案を検討している段階。運用方針の詳細は各機関で決めて、NiRR全体はそんなにしばりつけない感じ。
    • 永尾さん:明確なガイドラインはない。中期計画があったのでとりあえず器だけ作ってみた。ポリシーについては各部署で検討して相談する形。コンテンツの種類も増えるかも知れないし、先生から要望があればできる限り入れる形で進めていきたい。進化し続けるものとしてこれから決めていく。
    • 徳安さん:運用要綱は決めている。それを決めていたときは担当ではなかったが、前担当が他大学を参考に案を作り、附属図書館の運営委員会で採択したものと思う。
    • 加糖さん:機関リポジトリを設置した大規模図書館では誰が、何を登録できるか書かれたものが出回っている、リポジトリにリンクも貼ってあると思うのでざっと見ては。
  • 鳴門教育大・山本さん:長崎県立大学の永尾さんに。図書館は運営のみとのことだが、各部署に理解は得られている? 今後?
    • 永尾さん:図書館に話が来た段階では各部署には話はいっていなかった。学内連携図は図書館長が各部署を回ってお願いはしてまわったが、細かい説明はこれから。中期計画を振りかざしてお願いして回ることになる。言いだしっぺだけが知っていて、他は深くは考えていないと思う。
  • 山本さん:ひょっとしたら「できない」と言われるかも?
    • 永尾さん:うちもできたので「できるできる」と。上から言われたので一緒にやろう、と。タイトルもそんなにないし、「なんなら手伝う」とも言って。言いだしっぺが図書館じゃない分、中期計画を出して最後まで。
  • 山本さん:九州工業大の徳安さんに。学位論文の許諾書でH20にあった1件のミスとは?
    • 徳安さん:直筆サインが必要なところにワープロ打ちされていたところがあった。海外の方なのでスキャニングしたもののデータをいただいて対応。今年からはPCによる入力の可不可も記入例に入れた。
  • 熊本大学・森下さん:徳安さんに。OPACリポジトリへのリンクを張ったとのことだが、係はどちらが?
    • 徳安さん:私が目録も担当している。数も少ないので一つ一つ入れた。
  • 森下さん:雑誌論文へリンクを張る予定は?
    • 徳安さん:そちらは全く予定はない。そういった工夫もできることであれば考えていきたい。
  • 国立特別支援教育総合研究所・横山さん:私どもの図書室も少人数。皆さんのところで小規模でやられているが、立ち上げはできても継続運用にどれくらい費用と人手がかかるかを心配している。そのあたりは?
    • 辻さん:費用はサーバを買い替える等が必要になる。会費を取っているのと、補助金で毎年積み立てをしている。5年くらいしたら買い替えたい。50万円くらいかかる予定。それはHARP全体。大学としては年間3万円。人手は職員9人中1人が兼務、上司2名も兼務。リポジトリ業務は毎日、あるものでもないので、そこら辺をn人と表現するのは難しい。
  • 加藤さん:簡単にまとめたい。2008〜2009年、ごく最近リポジトリを設置された大学の方から共同リポジトリや単独リポジトリのお話を伺った。まずはリポジトリを設置したいと思ったら始めることが大事。敷居はずいぶん低い。先行しているところと相談しながらできる。収集コンテンツも、自分の機関が必要なのものを集めればいい。いろんな制限が予想されるが、始めてみれば新しい、利用者が求めるサービスが開けていく。ぜひリポジトリをこれからと思ってらっしゃる方は、4つの発表を参考に進めていただければ。



最後に加藤信哉さんもまとめられていますが、このセッションで感じるのは「リポジトリ構築・運営」の敷居がずいぶん下がっている、ということです。
「不安がらないではじめてみると案外なんとかなりそう」という感じが伝わってくるような。


個人的にはもちろん大規模大学のリポジトリも分析していてめちゃめちゃ面白いのですが、このような規模は大きくないけど地域に根差している大学においても、リポジトリはかなり面白い役割を果たし得るんじゃないかと考えています。
昨日だか一昨日だかに会場で雑談していたときにも話題になったのですが、有名大学の有名な先生の論文ならば(少なくとも業界関係者の中では)何もしなくてもそこそこ目立つ部分もあるわけですが、中小規模大学の紀要等を中心に書かれている先生の場合、なかなか注目を集めるのは難しく。
リポジトリ(というかインターネット)はそこら辺フラットにして利用者に見せるものでもあるので、おもしろいコンテンツがあれば何に載ったものであっても注目を集めることはあるでしょう。


ゆえに辻さんのお話にあった「ダウンロードは多いが自信のない論文もあって複雑」ということも起こり得るわけですが・・・逆に考えれば、(もちろんアクセスの多い理由は多様であり得るし、ロボットの可能性もあるので詳細はログ分析しないとわからないとも思いますが)、それは自分は自信がなかったけど世間的には興味を持っている人が多いテーマであった、という可能性を示唆してもいるわけですよね。
アクセス数が何を意味するかは現在難しいこともあり、それに躍らされてはいけないとも思いますが、有効活用できれば自分の研究の方向性を考える際にも役に立つかもしれないと思います。


高野さんのNiRRのお話の中では、「若年層の県外流出を抑える」という大きな枠の中で共同リポジトリがあるという点は面白いと思いました。
大学単独のみならず、地域にとっても若年層が出て行ってしまうことは大きな問題かと思いますが*1、「何をやっているか(研究・教育したりしているか)わからない」地元の中小大学と「何をやっているかメディア等から伝え聞く」遠方の大規模大学でどっちを選ぶかと言われれば、当人の学力と地域に対する愛着を考えなければまあ自明だよな・・・という気も。
しかし地元の大学でも面白いことをやっているんだ、ということを早いうちから手の届くところに出しておけば、そっちに興味を持つ若者はいるかも知れません・・・少なくとも「遠方の何やってるかわからない大学」に比べれば選ばれる可能性が上がるのではないか、とかなんとか。
同じ文脈で永尾さんの長崎県立大学で、地域連携や高大連携がはじめから意識されているのはかなり面白いし重要であると思います。
規模がでかければどうしたって地元に密着できる程度は下がる(筑波大なんか学生の茨城県出身率えらい低いです)のに対し、地元に密着できる強みを発揮するためにも何をやっているか地域にオープンにする取り組みは重要でしょう。


それが先生方の委員会の中から出てきたというのは、永尾さんは「トップダウン」で急におっしゃられて・・・っていう感じのところもあったようですが、これはかなり重要です。
っていうか「機関リポジトリはそうあるべき」という理想像の一つではないかとか。
図書館から始めた場合に一番ぶつかりやすい教員の壁が最初からないわけで・・・「中期計画を振りかざして他部署にはお願いする」と笑いながらおっしゃってましたが、いやいや、それで正しいんですよ、とかなんとか。


九工大の徳安さんのお話では許諾書の簡素化の話が、徐々にオプトアウトに近づいて行っていて面白かったです(笑)
まあぶっちゃけオプトインって許諾取る側も面倒ならば許諾与える側も面倒なんですよね・・・オプトアウトにして対して問題ないものはしておくのが吉と言う気も。
いずれ是非許諾自体、オプトアウト方式にしちゃえばいいのではとか(笑・・・と言いつつ本気でそう思ったり。楽っすよ?)


DRF5については自分はここまで、次の時間では貸出履歴の活用に関するフォーラムへ。
しかしいっきに3本アップする時間が取れなかったのでそちらのアップはもう少々お待ち下さい。
時間おいた分だけ誤字脱字の少ないエントリになる・・・はず!


そっちのフォーラムとの兼ね合いでDRF5の懇親会に参加できなかったのは痛恨でした(汗)
今回、お話できなかった方は12/3,4のDRFIC2009(http://drfic2009.jp/)の機会にでもお会いできればー。

*1:あ、ちなみに人口の流動性自体が問題か否かとは別の話として。自分自身は宮城生まれの北海道育ち、茨城在住で両親は現在新潟県民という県外流出しまくりな若年層ですし個人の生き方としてはそれでいいんじゃないかと思います。一方で新潟県で稼いだお金が茨城県で消費されている、しかもその消費は投資にならずおそらく新潟には戻ってこない、っていう意味で良く考えると自分も思いっきり新潟県にとって問題ある人間です(汗)