かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

風呂場で安くメモをとる

昨晩

min2-flyはよく風呂に入る。
1回の入浴で最低でも1時間、長い時は2時間。しかも1日に2回入ることもざら。*1
ついた二つ名が「図書館情報専門学群の静ちゃん」。


「そんなに入っててよく気が変にならないね? あ、もうなってるの?」とか言われたこともあるが、音楽聴いたり考えごとしてたりするのでまあ退屈は潰せる。別に頭がおかしくもなってない。

ただまあ、毎日風呂に入って1時間も2時間もぼーっとしてるというのも勿体ない話。
それでちょっとでも生産性のあることをしようと思って、昨日は風呂の中で今取り組んでいる研究テーマについて考えてみた。


・・・おお、ほかにすることがないから考えが進む、進む。
どれどれ、忘れないうちにメモメモ・・・って、ここ風呂じゃん!


さて困った。
メモはとりたい。でもいちいち風呂から出てとるのも嫌だ。っつーかそれじゃ湯冷めするし汗かかないから体重減らないじゃん。
一番いいのは風呂の中でメモがとれることなんだが・・・さて。
紙が水に弱いのは図書館員ならずとも自明のこと。
でも風呂場で本読む人もいるくらいだから、うまくお湯につけないようにすればメモくらいとれないか?


ってことで、試しに間違えて買ってしまったmarumanのB6ルーズリーフ(1パック100枚入りの薄紙。俺が愛用しているのは1パック50枚入りのやや厚いやつ)を何枚かと、えんぴつ(ペンは書けなくなりそうだから)を持って風呂場に。
さあ、これでめくるめく風呂場での知的生産ライフが・・・


はじまらない! 
風呂だと書きにくいのももちろんだが、うちの風呂場(浅い、足を延ばして寝そべって入るタイプのバスタブ。フタはない)と俺の入浴スタイル(寝そべって入る)だと、紙をお湯につけずにメモとるのは無理!
メモとるときだけ体起こすにしても、普段メモ用紙を置いておく場所がないし・・・
こらあかん。
とりあえず今晩はあきらめよう。
風呂場でメモをとるのは後日以降の課題、ということで。

本日

で、今日。
とりあえずネットで検索してみる・・・おお、いるじゃん、風呂でメモ取りたがってるやつ他にも。
具体的な方法も紹介されていた。

  1. 水で消せるペンで風呂場の壁に書く
  2. 耐水性のメモ用紙を使う

まず1から。
ウォータークリアというペンを使って壁にメモとるらしい。
で、実際にとられたメモがこちら!
http://www.happy-tools.com/beta/archives/images/20060418/kesu.jpg
・・・微妙ー。
そもそも、風呂の壁にメモってたら、あとで紙とかにメモしなおさなきゃいけないじゃん。
そんなんめんどい。却下却下、次行こう、次。


2の耐水性のメモというのは悪くない。
お湯につけながらでも書けるということで、これはなかなか期待できるかなー、と思って商品を見る。
[rakuten:bousaikan:10001985:detail]
高いよ! 50枚つづりで1,050円て! 
50枚って割とすぐ使い切る枚数だからなあ・・・かといって、節約してちまちまメモってたら思考の中身までちまちまになっちまう。どうせなら大胆に金のことを気にせず紙を使いたいんだが・・・1,050円・・・貧乏学生には、文房具の価格としてはちょっと酷・・・


わかった、あきらめよう。
とりあえず、妥協案として風呂では考えることに集中して、上がった瞬間にメモとして出力する方式でしばらくは行くことに決定。
2時間入るったって2時間入りっぱなわけじゃないし。
20分入って10分休憩、を繰り返す感じなので、この休憩中にメモをとっちゃえばいいわけだ。
この方式でしばらくやってみて、どうもうまくないようだったら1,050円に挑戦してみよう。


一番いいのは耐水性があって耐熱性も高くて小さくて価格の安い携帯情報端末(しかも操作性高い)があることなんだが・・・ウィルコムのW03でも、風呂で使うのは無茶な感じだしなあ・・・今後の技術の発展に期待したい。


まあ、それ以前にそんなに長時間風呂に入るな、っていう話ではあるんだが。

*1:ちなみに、風呂に入るのが好きなのも大きな理由ではあるんだが、一番の理由は減量。ゆえに体重が落ちる夏場は入浴時間も短くなる