かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

2013-01-01から1年間の記事一覧

人文社会系×オープンアクセスを考える:第2回 SPARC Japan セミナー2013 「人社系オープンアクセスの現在」参加記録

気がつけば8月も終わり、世の中は新学期ムードですね。 しかして我らが大学人の夏休みはまだまだ終わりませんぜ! ビバ夏休み! ・・・学生さんは夏休み・・・だというのに、どうも教員の方は学期期間中より忙しい気がしているのですが気のせいでしょうか(…

「国立国会図書館出向報告:カレントアウェアネス-Eの編集経験を中心に」(京都情報図書館学学習会 #207 参加報告)

皆さん、カレントアウェアネス・ポータル読んでますか。 カレントアウェアネス・ポータル | 国立国会図書館 毎日最新の図書館、図書館情報学関係情報を更新するカレントアウェアネス-R。 隔週で適度なボリュームに図書館関係の動向をまとめて配信されるカレ…

2016年、京都から知的生産インフラの世界を変えていく!(総合資料館会館開館50周年記念トークセッション「新資料館に期待する」参加記録)

就職して以来、すっかりイベント記録のアップが遅くなった当サイトですが。 7/14(日)は京都府総合資料館で開催されたイベント、総合資料館会館開館50周年記念トークセッション「新資料館に期待する」に行って来ました! 【イベント】京都府立総合資料館開…

【再掲】第1回 SPARC Japan セミナー2013「SPARCとSPARC Japanのこれから」(オープンアクセス・サミット2013 学術情報のオープン化に向けて〜現在の到達点と未来の展望〜 参加記録その3)

どうやら昨日書いたエントリが、1日にアップできる量を超えていたようで途中で切れてしまっていました(汗) ご指摘くださった方、ありがとうございましたm(_ _)m あらためて、6/7のSPARC Japanセミナー記録をアップしたいと思います。 (以下、途中までは…

第1回 SPARC Japan セミナー2013「SPARCとSPARC Japanのこれから」(オープンアクセス・サミット2013 学術情報のオープン化に向けて〜現在の到達点と未来の展望〜 参加記録その3)

前々エントリ*1、前エントリ*2に引き続き、OAサミット2013参加記録その3です。 2日目・午後の時間は第4期に入ったSPARC Japanセミナーですよ! 国際学術情報流通基盤整備事業 │ イベント情報 │ H25 │ 2013年度第1回「SPARCとSPARC Japanのこれから」 今回…

博士論文は「やむを得ない事由」がない限り機関リポジトリで公開される時代(オープンアクセス・サミット2013 学術情報のオープン化に向けて〜現在の到達点と未来の展望〜 参加記録その2)

前エントリ*1に引き続き、OAサミット2013参加記録その2です。 2日目・午前の時間はまるまる博士論文のリポジトリ登録・公開の話ですよ! 学術機関リポジトリ構築連携支援事業 │ イベント情報 │ 平成25年度 │ オープンアクセス・サミット2013 学術情報のオ…

機関リポジトリの今とこれから…350機関/100万超コンテンツの現在とその先(オープンアクセス・サミット2013 学術情報のオープン化に向けて〜現在の到達点と未来の展望〜 参加記録その1)

下手なこと*1は言うもんでなし。 すっかりご無沙汰の更新ですが、別に閉鎖あるいはブログ休止していたわけではないのです。 ただ、日常業務に追われてなかなかイベントに参加しなかったり、参加しても書かなかったりの結果、ずいぶん更新をせずに今に至った…

学位取得・筑波大学修了のお知らせ

前回エントリ*1をアップしてからはや、一ヶ月半が経ち、新年度に入ってしまいました。 春は出会い・別れ・旅立ちの季節と言いますが、図書館界でも様々な方が4月からの転身を発表されていますね。 1つずつにリンクを貼って貼り忘れがあると怖いので貼りま…

「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」は永遠に不滅です!

新たな身分を得たことに伴って、このブログも今までのようには続けられなくなるものと思います。 2007年2月に始めたので、既にはじめて6年・・・最初の頃はただの日記みたいな内容も多かったものが、いつの間にか図書館系の時事ネタについてデータを分析し…

自らも財政が厳しい中で図書館によるオープンアクセス財政支援を考える:「図書館によるオープンアクセス財政支援」(第7回 SPARC Japanセミナー2012 参加記録)

皆さんはarXiv.org e-Print archive、使ってますか? このブログは図書館系の方か、「PLoS ONE」でググってきたバイオ系の方が多そうなのでそれほど日常的に使っている方はいないかもしれませんが、コンピュータサイエンスよりの方はしばしば見られているか…

「区立中学でWiki体験:校内専用Wikiを授業で」「文化教育施設の被災・救援・関連情報まとめサイト:saveMLAKウィキへの引き込み大作戦」「ウィキペディアの間違いを直すための情報探索」(Wikimedia Conference Japan 2013参加記録その3)

承前: 「Wikipediaの現在の課題と、どのようにして一緒に日本のWikipediaコミュニティをサポートするか」&「エンサイクロペディアとアーカイブの結婚:ウィキペディアから新しい大学は生成するか」(Wikimedia Conference Japan 2013参加記録その1) - か…

「国会図書館のサービスを使おう」「学術情報サービスCiNiiとその周辺」(Wikimedia Conference Japan 2013参加記録その2)

承前: 「Wikipediaの現在の課題と、どのようにして一緒に日本のWikipediaコミュニティをサポートするか」&「エンサイクロペディアとアーカイブの結婚:ウィキペディアから新しい大学は生成するか」(Wikimedia Conference Japan 2013参加記録その1) - か…

「Wikipediaの現在の課題と、どのようにして一緒に日本のWikipediaコミュニティをサポートするか」&「エンサイクロペディアとアーカイブの結婚:ウィキペディアから新しい大学は生成するか」(Wikimedia Conference Japan 2013参加記録その1)

今日は東大で開催されたWikimedia Conference Japan 2013(WCJ2013)に参加して来ました! http://www.wcj2013.info/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 Wikimedia Conference Japan 2013 (WCJ2013) では、各種催しを企画していま…

『日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望』(国立国会図書館関西館 平成24年度図書館調査研究事業 中間報告会)

滑り込みセーフで2013年1月唯一のエントリ。 皆様、大変遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。 本年も変わらずご愛顧のほどよろしくお願いします。 Twitter等ではちょくちょく近況報告しておりますが、現在なんとか博士論文の執筆も終わり、最…