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巷ではなにかと話題の(?)「狼と香辛料」。
ずっと手を出してなかったんだけど、5月の一人ライトノベル祭りの余韻で買ってしまった(笑)
行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。しかし彼女が本当に豊穣の狼神なのか半信半疑ながらも、ホロと共に旅をすることを了承した。そんな二人旅に思いがけない儲け話が舞い込んでくる。近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。疑いながらもロレンスはその儲け話に乗るのだが―。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞作。
(Amazon.co.jpより)
なんていうか、もうね。
ロレンス可愛すぎ。
嘘をついたってどうせホロにバレる、ってわかってからは特に。
商人として優秀な25男とは思えない可愛さ。
そりゃあホロもからかっちゃうよー。
主人公もヒロインも可愛い小説ってなんだそれ。
これでデビュー作ってんだから空恐ろしいな作者。
あと、食い物の描写がうまそう。
中世っぽい世界観だからライ麦のパン(それも硬いの)とか干し肉とか蜂蜜かけたパンとかチーズとかそういうのばっかなんだが、それが妙にうまそうに思えて仕方ない。
なんだろうな。
俺が影響受けやすいだけかもしれないが、面白い小説は食い物の描写が美味そうである、という定説はあたっているような気が最近特にしてきた*1。
あー、また一シリーズ、読む小説増えたなあ・・・。
ま、今月末からバイト夏季限定のバイトはじめるから、それのあがりをライトノベルに回せば全然大丈夫なんだが。
・・・と、言いつつ、今の日数だとあんまりたくさんは買えなさそうなんだよなあ・・・
なんか他にも稼ぎぶち探すかー。
そんなことしてないでちゃんと研究すすめろって話だがー。
大学院の推薦入試はもう目前だぞ俺ー。
*1:もちろん美味い食い物が出てくるとき限定だが