かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

帰還報告&掲載報告


既に昨日のことになってしまいましたが、無事ゼミ合宿からネット環境のある研究室に帰って来ました。
やー、ネット環境が安定すると精神も安定しますな。


さて、まだ同サイトの最新号目次(http://www.daitoken.com/pub/contents/bulcont.html#no.7_08)には反映されていないようですが、今月発行の大学図書館問題研究会の機関紙『大学の図書館』に、実名(ハンドルネーム併記)で大図研オープンカレッジの参加報告を書かせていただいています。

特集:ラーニング・コモンズ
「学びの場の新しいカタチ」と「新しい学びのカタチ」-第17回大図研オープンカレッジ参加報告-
佐藤翔(min2-fly)


出来あがったものを見て見ると周りの執筆者の方とテンションが違ってて若干浮いていましたが(苦笑)
あと執筆自体はすでに一カ月以上前の話なので、自分で何を書いたか忘れていた部分もあったり(爆)


中身については色々書いていますが、一切を端折って言いたいことだけをまとめると「新しい図書館の話をしているんじゃなくて新しい学習スペースの話をしているんだから(そして大学において学生の学習は教員の研究に並んで中心をなすものなんだから)、図書館がラーニング・コモンズの取り組みで大学改革の中心になるのも夢じゃないし、っていうかラーニング・コモンズとか言うならそうじゃないと無理でしょ」ってな感じ。
ちなみに口調はブログとかと違って割と固めです・・・うん、そのせいで浮いていることは重々承知している・・・


同じ号には「ラーニング・コモンズでダイエット大作戦!・実践編: HVUday」でご自身が紹介されている江上さんの記事も載っており、一方で学部生の方のオープンカレッジ参加報告もあったりと割と執筆陣がバラエティに富んでいます。
興味がおありの方はぜひ、お近くの書店・・・にはたぶん絶対ないと思うので(笑)、ありそうな図書館とかを探してみてお手に取っていただけると幸いです。


・・・しかし、あれ書いていたのが7月のことか・・・はるか遠くのように感じるのは夏休みが充実していたからであって、授業がないもんでいろいろと作業に没頭していて時間感覚が消失してしまったせいではないと思いたい・・・
っていうか筑波大は3学期制なのでこの土日でもう夏休み終了のお知らせですよ。
なんてこった。
別に休みだからって休めるわけじゃない(矛盾しているが)とはいえ、気分的に夏休みが終わると言うのはやはりなんか寂しいものです。
他より1カ月休みに入るのが早いからって、必ずしも1カ月早く休みを終えないといけないわけでもあるまいに・・・