かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

卒研発表会の時間と方法


下にも書いたけど、10/31は卒研中間発表会でした。
で、発表時間5分、質疑応答7分の計12分が発表者一人に与えられた時間だったのだが・・・
・・・質問しなきゃいけない先生方の負担が大きいのはよくわかるんだが、こいつは如何にも、短い。
まず発表時間が短すぎる。
当然、やってることが全部話せるわけではなく、質疑の一部も発表では話せなかった点の確認に充てられることになる。
そして質疑の時間が短い。
流せばよかったのかも知れないが、上記のような質問に本気で答えようとするとあっという間に時間を食ってしまう。
発表用原稿で説明が下手だった部分とか、論文中で丁寧な説明をしなければならない部分の確認にはそれでも良いのだが・・・そればっかりに時間とられると、研究自体に欠けていた視点を補うような質疑に費やすべき時間が取れなくなる気がする。
そう言う意味では発表10分、質疑応答無制限だった夏ゼミ合宿の時の方が後に活きてくる質問と言うか、「それは考え付かなかった。取り入れていかないと・・・」っていう質問は(まあ質問を貰える時間が多いんだから当然と言えば当然だが)多かったように思う。


中には研究途中での発表会(中間あるいは着手発表)自体なかったり、あっても1回だけだったりする学類もあることを考えると、着手・中間の2回(+卒論提出後の最終発表)発表会をやってくれて、その度にちゃんと質疑応答をしてくれるうちの分野は有り難いなあ、と思うのだが・・・*1
学内限定公開でレジュメと発表原稿とかアップして共有できるようにして、そこでコメントや応答できるようになったら面白いのに・・・と言うのはちと贅沢に過ぎるか。
提出前の発表資料とかは扱いもデリケートそうだし、色々と難しいよな。
単にアップしているだけだと見ない場合も多いし*2、そう単純には行くまい。


単純には行くまいが、某・情報委員会の人とかに、余力があったらそう言うことも検討して貰えると面白いなあ、とか思ったり思わなかったり。
原稿作ってwikiで共有するだけならきっと簡単だよね??
大変なのは運用かな??

*1:さらに院進学者に限って言えば院の面接時にも1回そういう機会があるわけだが

*2:全代会でよくあった現象