かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

『筑波批評2008秋』に寄稿しました


以前、煽るだけ煽ってあとは投げっぱなしにしていた↓のエントリ。

の、続きは、実はid:sakstyleid:Muichkineid:klovid:SuzuTamakiid:tsuttonid:K-AOI(順不同)たち6人による批評系同人サークル*1筑波批評社」の新刊に寄稿させていただいていました(だからブログ上じゃ詳細を書かなかったんだぜ!)。

ゼロアカとは一体何だったのか。

そして、ゼロアカの先へと進むために。

ゼロアカ道場破り号と銘打った今号の『筑波批評』は、いわゆる「ゼロアカ」と呼ばれる言説空間が、今現在あまりにも狭い領域にとどまっているのではないかという問題意識のもと、むしろゼロアカがより広がっていく可能性を示すべく編まれた。

掲載された論文はどれも、様々なジャンルへと種撒かれ、これから次々と芽吹くはずの、新しいアカデミズムと批評の萌芽たりうるはずだ。

筑波批評社、シノハラユウキ・塚田憲史による、「東浩紀ゼロアカ道場」第四関門への道場破り。

11月9日、秋葉原で開催される文学フリマにて発売!


『筑波批評2008秋』について - 筑波批評社より)


・・・うちのブログを読んでくれている方のどれだけが「ゼロアカ」って聞いてピンとくるのかは未知ですが・・・
一応、説明を書いておくと今回の新刊『筑波批評2008秋』は「東浩紀ゼロアカ道場」なる企画への道場破りも兼ねているそうです。

2008年11月9日に行われる第7回文学フリマにおいて、2人1組となり、

《A5版・表紙4Cカラー・本文1C96ページ・定価500円》の評論同人誌を制作し、自ら売り子となって販売せよ。

刷部数は500部とし、「東浩紀点+太田克史点+販売部数」の合計点上位3組(6人)を関門通過者とする。

(中略)

なお、この関門においては「道場破り」が認められる。

ゼロアカ参加者以外も、別途発表の条件を満たせば、この関門に参加しみなさんと同じ条件で闘うことができる。

http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/zeroaka/kanmon_04.htmlより)


うまいこと道場破りに成功して、後の関門も乗り越えられればid:sakstyleid:Muichkine講談社から批評本を出版出来るかも知れないとかなんとか!


ちなみに気になるコンテンツは以下の通り。

  • 批判的工学主義とは何か――建築家・藤村龍至インタビュー
  • アダルトヴィデオ的想像力をめぐる覚書――ゼロ年代的映画史講義・体験版(渡邉大輔)
  • リアル入門――ネットと現実の臨界(工藤郁子)
  • 文芸批評家のためのLudology入門――<ゲーム>定義のパースペクティブ(高橋志行)
  • 工学の哲学序説(シノハラユウキ)
  • 「コンテンツ植民地」日本(min2fly(佐藤翔))
  • ケータイ小説の作り方――ケータイ小説家・秋梨インタビュー
  • フィクションするとは一体いかなる行為か(シノハラユウキ)
  • 兄弟という水平面/擬似的な垂直性(シノハラユウキ)
  • フラグメンタルアプローチ(塚田憲史)
  • &LOVE――『あたし彼女』『メルト』(塚田憲史)
  • Synodos+筑波批評社
  • 座談会 ニコニコ世代に歴史はあるか?

『筑波批評2008秋』について - 筑波批評社より。リンク先にさらに詳しく紹介あり)


さらっと並んでいる中にid:inflorescenciaさん、id:ggincさんなどはてなーなら気になるゲストの方も寄稿されていたり。
・・・っていうか自分浮いてね、これ??(汗)
周りの人が「批評」をされている中で自分ひとりアジテーションしている感じがする・・・
まあ、学術情報流通の中の常識=世間の非常識、な気はするので、初めて知る人にはけっこう面白い内容なんじゃないかとか。
そっちの道に詳しい人でも、まさか学術出版とオタク産業並べてどっちの方が市場があるとか言い出す人はいないと思うので珍しいっちゃあ珍しい気はする・・・。


それ以上の詳細が気になる人は、11/9の文学フリマに来て買って読んで下さい。

第7回 文学フリマ

2008年11月9日(日)

11:00〜16:00

東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第 2展示室

(JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩 1分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅徒歩 5分)

http://bunfree.net/

筑波批評社のブースは、2階、B−62


(『筑波批評2008秋』について - 筑波批評社)

お値段据え置き500円、上のゼロアカ道場の道場破り企画の縛りで当日会場に来た人が買った分しか筑波批評社のスコアに反映されないそうなので、是非皆さん秋葉原に来て買って読んで下さい。
主に毎週金曜日に筑波批評社ustream放送しているradio_survive*2だけを楽しみに1週間を乗り切っている自分が喜びます。
自分の記事はさておき(ぇ)500円で買って損はしない内容であることは間違いないかとー。


少なくともPEPSI NEX 1.5L ×3本分の価値は間違いなくあります! ジャスコつくば店換算で!*3

*1:で、あってるの?

*2:survive

*3:「とりせん」換算だと1本158円なので500円にならない