かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

かつてはてなダイアリーで更新していた「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」ブログの、はてなブログ以降版だよ

久々に手でSIST02書いたら・・・

筑波大学は今日から新学期。
もう4年生なので学群の授業はほとんどとってないmin2-flyですが、研究と関連の深そうな院の授業をいくつか選んでとっています。
で、そのうちの一つの授業で「研究で使っている図書を7冊、論文を7本持参すること」と言われ、以前RefWorks*1で作った書誌リスト(参照文献記述書式・SIST02-2003*2)から持って行ったのだけど・・・


・・・参考文献をSIST02-2003で記述する実習だった・・・orz
そうとわかっていればまだSIST02化してない参考文献選んで持って行ったのに・・・
なんだろう、この徒労感は。


でもSISTハンドブック見ながら実際に自分の手で参考文献リスト書いてみると、ツールで自動生成したときには気付かなかった細かな問題点がいくつか見えてきたり。
って言ってもおおむねは問題ないんだけど、まあ表記法とか特集の扱いとか、SISTでも例文だけ見てると気付かないようなところはやっぱRefWorksみたいな機械に全部任せるのはちと無理がある様子。
そこら辺は入力時に気を遣わないといけない。
ある程度、機械に頼ること自体は効率化の面で必要だと思うが、機械に頼りきりで自分の目で確認しなかったり、あまつさえ機械に頼らないと出来なくなっちゃうようじゃやっぱいかんよなー、と再確認。


・・・そうは言いつつ、キーボード入力じゃなく手書きで文字を書くのはもう本当に勘弁して欲しいと思うのだが・・・遅いよお、疲れるよお・・・紙と鉛筆は手軽さと携帯性・丈夫さではいいものだけど、インタフェースとしてはまだまだ改善の余地ありだろどう考えても・・・

*1:文献管理のためのwebツール。データベースから文献レコードを読み込んで、指定した書式で出力したりできる

*2:参考:http://www.jst.go.jp/SIST/handbook/sist02/sist02_m.htm